レスポンシブデザインとは?

2019年06月28日:配信
近年よく聞くようになった「レスポンシブデザイン」について解説します。
今更聞けないという人は簡単にまとめていますので、ご参考にしていただければと思います。
レスポンシブデザインとは?
レスポンシブデザインとは状況(デバイス・画面サイズなど)に応じ最適に表示されるよう設計されたデザインのことです。
1つのhtmlファイルでパソコン(PC)、スマホ(SP)、タブレットどそれぞれのデバイスに合わせた表示に切り替えられるので下記のようなメリットがあります。
Googleが推奨している
レスポンシブデザインの最大の利点はGoogleが推奨している事です。 これは推奨であり必須ではないのですが、2019年7月以降の新規サイトではMFI(モバイルファーストインデックス)がデフォルトになった事もあり、 PC・SPでコンテンツの内容に大きな差違が生まれにくいレスポンシブデザインに於いて大きなメリットだと。
ユーザーが共有・リンクしやすい
URLが1つになるのでWebサイトを閲覧しているユーザーに共有されやすくなります。
パソコンや携帯電話が欠かせないものとなっている現代において、LINEやTwitterなどSNSで気軽に共有できるのはユーザーにとって非常に重要な点の1つです。
更新・メンテナンスが容易
レスポンシブデザインではHTMLファイルが1つのため、掲載情報の更新・修正作業が1度で済みます。
デバイス毎にHTMLファイルがわかれている場合、修正や更新の作業をHTMLファイルの数だけ行わないといけないので手間がかかります。
レスポンシブデザインはあらゆる画面サイズに対応できるため、モバイルファーストが加速している現在において最も有効な手段です。
最近ではどのデザイナーさんも一通り理解はしているので、「レスポンシブ」と伝えれば理解してもらえますし
無料のテンプレートでもレスポンシブ対応しているものもあるのでサイト制作の際に選択肢は結構あります。
ただ無料テンプレートではカスタマイズできない部分もあって希望通りにならないケースが多いので
注意しながら選定してくださいね。