建築物の写真について

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2016年10月06日:配信

世の中には多くのビルや家屋など建築物が存在します。


ホームページでもイメージ写真やオフィスの外観として用いる事が多い建物の写真についてですが お客様との打合せの際に質問されるだけでなく、同じWeb業界のデザイナーさんからも質問を受ける事があります。

そこで今回は「建築物の写真の著作権」について記載します。

著作権とは?

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著作権とは、言語、音楽、絵画、建築、図形、映画、コンピュータプログラムなどの表現形式によって
自らの思想・感情を創作的に表現した著作物を排他的に支配する、財産的な権利である。
著作権は特許権や商標権にならぶ知的財産権の一つとして位置づけられている。
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上記のように皆さんがご存じの通り、
著作権がある著作物を勝手に公開すると、
「著作権侵害」になります。

では建物は著作物なのでしょうか?

建物の著作権について

「建築の著作物」は、
全ての建築物が該当するわけではありません。
いわゆる建築芸術といえるような
創作性を備えた場合に限られています。

たとえ著作物であったとしても、
歴史的な建造物については、
通常著作権の存続期間が満了していますので
著作物には該当しないと考えられています。
※著作権は著作者の死後(公表後)50年で消滅します

つまり「街中の家屋やビルには著作権はなく、
芸術作品的な建築物のみが著作物になる」という事です。

どこからが芸術作品になるのかは、少し判断しにくいですが
著作権法には、街路・公園・その他一般公衆に開放されている屋外に恒常的に設置されている建築の著作物は、
原則として自由に利用できるという条文があります。

ですので、修学旅行に行って撮影した金閣寺の写真を
個人のブログなどに公開するのは問題ありません。

商用利用の際の注意点

上記のように一般的な建築物には原則著作権はありません。

ただし、もしその建物の写真が早稲田大学の大隈講堂周辺の写真のように
商標登録されていれば、「商標権侵害」の恐れがあるので、商用利用の際はご注意ください。

いずれにせよ商用利用するホームページ内の写真は画像購入サイトなどで商用OKのものを選択するのが、一般的になっています。

Web制作会社でもグレーになっている部分ですので
建築物の写真利用の際は、よく確認して進めてくださいね。
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